ローラスのSTEAMフェアに専門家が集結!本物の知識が生徒たちの学びを深める特別イベント

<span>ローラスインターナショナルスクールでは毎年恒例の「STEAMフェア」を3月20日に開催しました。これは、初等部と中等部の生徒たちが数ヶ月にわたって取り組んできた学びの集大成を発表する特別なイベントです。今年のテーマは「ユートピア」。生徒たちは理想的な社会や環境について自ら考え、そのアイデアを形にするために取り組んできました。<br>また今回は、STEAM分野で活躍する専門家を審査員としてお招きし、生徒たちのプロジェクトを評価していただきました。</span>

生徒たちのプロジェクトは、以下の6つの観点から評価されました。

1.プロジェクト内容: 発表内容のオリジナリティや完成度
2.スライド資料:情報整理のわかりやすさとデザイン
3.プレゼンテーションスキル:発表時の表現力と説明の仕方
4.テーマ知識:幅広い知識の活用度
5.コミュニケーション力:対話を通じた理解の深め方
6.テーマへの理解と工夫:ユートピアというテーマをどれだけ効果的に表現できたか
これらの基準をもとに各学年から優秀なプロジェクトが選ばれました。専門家からのフィードバックを受ける中で、生徒たちは予想していなかった問いを投げかけられることで思考が深まり、プロジェクトの意義をより広い視点で捉え直すことができました。

▼ 審査員として参加した専門家たちのご紹介 ▼

Ariel Thorpe (D.C.) ヘルスケア分野で活躍するカイロプラクターであり、Electra Chiropracticの代表。医療分野での実務経験を活かし、ヘルスケア教育の支援にも取り組んでいます。 Electra Chiropractic (https://www.electrachiropractic.com/)

Colin Rowat (Ph.D.) 楽天技術研究所のシニアリサーチサイエンティスト。AI、金融、経済学におけるコンピュータサイエンスの応用を専門とし、リスク管理の分野でも活躍しています。

Daniel Addo-Gyan (Ph.D.) ガーナ出身で、東京医科歯科大学にてCRISPR技術の研究の博士課程を修了。現在はエッペンドルフ株式会社でラボオートメーションスペシャリストとして研究に携わっています。

Haruhiko Bito (MD, Ph.D.) 東京大学医学部神経生化学科の教授であり、神経科学分野で国際的に認められた研究者。長年にわたり脳科学の研究に貢献しています。

Hideo Sekino (Ph.D.) ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校の研究教授であり、量子物理学と化学の専門家。また、尺八奏者としても国際的に活動し、神田でRAKUDOANと三番町でSyzygyというアートスペースを運営しています。RAKUDOAN(n-as.org/rakudoanin)Syzygy(n-as.org/Syzygyy)

Michael Paumen (Ph.D.) 日本に長く在住しており、DNAシーケンシング技術で最前線を誇るPacific Bioscience Japanの国内責任者。医療研究技術や診断分野で豊富な経験を持つスペシャリストです。

Sepideh Dfirouzjah 東京科学大学で神経科学を研究する博士課程の研究者。脳の仕組みを探求し、新しい知見の発見を目指しています。

今回の審査員を招待したのは、本校のサイエンスアドバイザーであるDr. Paul E. Cizdzielです。日本のビジネス界と科学界で長年培ってきた彼のネットワークによって、STEAM分野の専門家たちとの連携が実現しました。改めて、ご協力いただいた審査員の皆様に心より感謝申し上げます。 ローラスインターナショナルスクールは、第一線で活躍する専門家との交流や実践的な学びなどを通じて、生徒たちの探究心を引き出し、考えを深める力を育てています。これからも、生徒たちが成長できる環境をさらに充実させてまいります。

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