グローバル・バイオ&ヘルスケア・ブレーンストーミング・ミーティングがローラスで開催

文:Dr. Paul E Cizdziel

12月3日夜、ローラス・インターナショナル・スクールで、「ゲノム、DNAシークエンスと健康」というテーマで、世界の医療専門家によるブレインストーミングが行われた。このブレーンストーミング・セッションには、世界をリードするDNA配列技術企業であるパシフィック・バイオサイエンシズ社(www.pacb.com)とイルミナ社(www.illumina.com)の代表者が出席した。在日米国商工会議所(ACCJ)が一部後援したこの会合には、合計17名のバイオサイエンス市場関係者が出席しました。

ゲノミクス、DNAシークエンシングと健康に関するブレーンストーミング・セッションが、世界をリードするDNAシークエンシング・テクノロジー企業の世界的なヘルスケア専門家の間で行われた。

ゲノム配列技術と情報は急速に進化しているが、診断や臨床ではまだ一般的ではない。ヒトの健康にとってDNA塩基配列解析技術がもたらす莫大な利益を実現するためには、規制上の配慮、情報管理、バイオインフォマティクス、教育、導入など、すべてに対処しなければならない複雑な問題がある。日本はこの分野で先行も遅れもしていないが、政府の支援と先進的な考え方によってリーダーシップをとる可能性を秘めている。会議では、このようなトピックについて話し合われた。

このようなイベントは、学校を紹介し、ローラスと企業のオピニオンリーダーとのネットワークを構築する。

このミーティングは、ラウラスのサイエンス・アドバイザーであるポール・シズジールによって企画・主催された。シズジール自身、2023年にラウラスに入社する前は、バイオテクノロジー業界で35年間(主に日本で)働いていた。

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サイエンスアドバイザー Dr. Paul E. Cizdziel からのメッセージ

Laurus Internaitonal School of Science初中等部のキャンパス内にある「Ad Astra ルーム」は、主に宇宙科学に関する教育に特化した学習スペースです。宇宙科学は、これからの時代に欠かせない分野であり、教育の中でもますます重要性を増しています。<br><br>この分野には、私のようなアマチュアの天体写真愛好家から、航空宇宙工学、政府機関、研究機関、さらには急成長を遂げ、多くのチャンスが広がる商業宇宙産業まで、幅広い領域が含まれます。<br><br>このブログでは、そうしたさまざまな分野の最新トピックについて、生徒や保護者の皆さんが興味を持てるような情報を定期的に発信していきたいと思います。

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