好奇心を持ち続け、学び続けよ:バウェンディ教授の言葉が私に与えるインスピレーション

みなさん、こんにちは!私はYuikaです。11月18日に起きたことについてお話ししたいと思います。

東京大学を訪れ、ノーベル化学賞受賞者のバウェンディ教授に花束を贈呈しました。教授は量子ドットを発明し、2023年にノーベル賞を受賞された方です。量子ドットとは半導体ナノ結晶の一種で、その粒子は非常に小さく通常2~10ナノメートルであるため、電子的・光学的性質は量子力学によって支配されています。 量子ドットはテレビの「色再現性を高める技術」として使われています。

なぜ私がこの大役を任されたのか。 

それは私の父も量子ドットの研究をしているからです。父が働く会社がバウェンディ教授を日本に招待し、講演を行いました。父の同僚たちは私が英語を話せること、そしてノーベル賞に強い関心を持っていて、そしていつか受賞したいと思っていることを知っていたため、バウェンディ教授に花束を贈る役目を私に任せるのがふさわしいと思ってくださったのです。

バウェンディ教授はとても親切で、私たちに次のような素晴らしいアドバイスをくださいました。

・Stay Curious 好奇心を持ち続けること

・Keep Learning 学び続けること

・Be Flexible 柔軟でいること

・Don’t give up 諦めないこと

・Enjoy Life 人生を楽しむこと

「うまくいっていなくても心配しなくていいんだよ」――特にこの言葉が心に残りました。私は300人以上の前で大ホールで花束を渡す役割を担えたこと、そして講演を直接聞けたことをとても光栄に思います。量子ドットやノーベル賞に関心を持つ人がさらに増えることを願っています。

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