ローラスが、未来を見据え、グローバルな視野を持つイノベーターを育成するという先駆的な取り組みを始めてから25周年を迎えたことをお祝いいたします
白川寧々
スクールアドバイザー
ローラス インターナショナルスクール オブ サイエンス
ローラス インターナショナルスクールが創立25周年を迎えられたことを心よりお祝い申し上げます。四半世紀にわたり、ローラスはグローバル教育、STEAM、起業家精神を融合させた統合型教育モデルを推進し、実践的で意思決定を重視した学習と実社会での応用を通じて、未来のリーダーを育成してきました。このような長年にわたる献身的な取り組みは、真に称賛に値するものです。 ローラスが特に際立っている点は、日本の文化や価値観に深く根ざしつつ、それらをグローバルな文脈に位置づけてきたことです。このバランスは稀有なものであり、ローラスに真に独自のアイデンティティを与えています。
私自身、誠に光栄ながら2020年よりアドバイザーとして関わらせていただく中で印象的なのは、知識の習得だけに偏らず、学ぶことそのものの楽しさや主体性が大切にされている点です。子どもたち一人ひとりに向き合う温かさや、成長を支えようとする姿勢は、日々の教育の随所に表れています。また、教科学習にとどまらず、アントレプレナーシップやイノベーション、テクノロジーといった領域が正規の学びとして組み込まれていることも、時代を見据えた設計です。そうした環境の中で、子どもたちが自分なりの関心を広げていく姿には、大きな可能性と頼もしさがあります。同時に、幼い段階からこのような環境に身を置けることは、率直に見てとても恵まれています。はっきり言って、羨ましい!
AIが知識の生成や意思決定の一部を担う現在、重要なのはスキルの多寡ではなく、どの機会を捉え、どの挑戦を選び取り、不確実な状況の中でも動き続けられるかという視点と姿勢です。この動き続ける知的スタミナは、経験上、どれだけ学びを楽しんできたかに大きく左右されます。だからこそ、ローラスで育つ子どもたちは、そうした力を土台に、自ら機会を見出し、挑戦を設計し、価値を形にしていく存在へと成長していくことを確信しています。
海外大学への進学も、その延長線上にあります。進学はゴールではなく、より大きな舞台に立ち、より広い環境で試行回数を増やすための選択です。ローラスで培った視点と方法を持って外に出ていくことで、扱う課題のスケールも自然と変わっていきます。今後、大学進学やその先のキャリア形成へと進む卒業生が増えていく中で、ローラス生たちが世界に羽ばたくこと、そうした挑戦の場面に伴走できることを、個人的にはとても楽しみにしています。
これからもローラスとともに歩み、次の時代を形づくるリーダーたちを継続的に輩出していく場に関わり続けることを、心より楽しみにしております。
白川寧々
スクールアドバイザー、ローラス インターナショナルスクール オブ サイエンス

